2008年11月13日木曜日

課題1 「フレームで切り取られるデザイン」

TV番組セット(模型)の制作
登場人物…MC1人、ゲスト1人
番組内容…最近テレビでよく見かける芸能人をゲストとして招く。ゲストの出身地の郷土料理と地酒を紹介し、MCとゲストの2人が杯を交わし(地酒と郷土料理をいただき)ながら、本音を語り合ってもらうトーク番組。


どんびき
セット全体は郷土(自然な感じ)のイメージ。2人には切り株の上でトークと食事をしていただきます。
TVのセットなので、居酒屋のようになりすぎないように注意して制作しました。地面には砂利をしいてアウトドアな感じを、逆に壁は白く凹凸をつくり都会的な感じを表現しました。
下手の岩の間からは水が流れ出し、切り株の後ろの川から橋の下の池まで流れます。
上手の桟橋の先の登場口を見せないように木で緑のカーテンをつくってあります。


正面
2人は座椅子に座って会話をします。手前は自然に、奥の壁は光の当て方で優しい感じやクールな感じを表現します。
正面は2人の表情がとらえにくいので上手、下手からの撮影が多くなります。


下手
ここからはMCの姿をメインで写します。
後ろに積んである岩の間から流れる水が止まっている壁や他のセットの空間に対し、動きを出しています。
後ろの3つの壁は、それぞれ隣り合う壁と正方形の角度を変えることで一様になりすぎないことを意識しました。


上手
こちらはゲストを撮ります。
登場口からセット裏が見えないように木が置いてあります。
後ろの木は春は桜、秋は紅葉に変えて季節感を出せるようにします。
登場口から出てきたゲストは橋を渡り、1つの丸太を越えて切り株の上に来ることができます。


登場口
上手にある登場口からゲストが登場するイメージです。
MC「今日のゲストは◯◯さんです」と言ってカメラを登場口に向けたところ。
ゲストは裏の階段をのぼり登場口まで来て、桟橋を渡って切り株まで歩いて登場します。